施工管理職(現場監督)とは?
工事現場のまとめ役として、様々な管理業務を行います。主な管理項目は下記となります。
- 1. 品 質 ~Quality~
- 設計図、現場状況などから修正する点を見つけ、最善の品質を確保する
- 2. 予 算 ~Cost~
- 予算と品質を両立できる計画を立てる
- 3. 工 程 ~Delivery~
- 気象条件や季節を考慮したスケジュールを組み、納期までに構造物を完成させる
- 4. 安 全 ~Safety~
- 現場の点検、安全な作業、作業員や地域住民への声掛けを通し、関係者の生活を守る
- 5. 環 境 ~Environment~
- 自然環境を考慮した工事を行うことや、職場環境の向上に取り組む
ある施工管理職(土木工事現場監督)の1日
7:30 出社
出社後は、コーヒーを飲みながらスタッフ同士での談話タイム。その後、現場へ移動します。
8:00 朝礼・業務開始
朝礼では、当日の予定を現場スタッフ全員で確認します。現場監督は、安全作業を監視するほか、工事状況の撮影、図面など書類作成を行います。
10:00 午前 休憩
30分程度の休憩後、業務を再開します。
12:00 お昼休憩
昼食をとります。
13:00 打合せ
スムーズかつ正確に工事を進めるため、発注者(仕事の依頼主)や専門工事業者、資材納入業者などと打合せを行います。
15:00 午後 休憩
午前休憩と同様です。翌日以降の段取りを組むため、作業スタッフなどとミーティングを行います。
16:00 状況確認
作業の進捗状況、安全作業を監視します。
17:00 業務終了
一日の業務をまとめます。日報を記入、翌日の準備、確認を行った後、退社します。