地域・地方が抱える様々な課題に対し、それと真摯に向き合い建設会社として明確な答えを持ち愚直に取組んで100年。ひとつひとつが大切だから決しておろそかにすることなくやり続けてきたからこそ、地元のみなさんからいただいた信頼と明治35年の創業以来100年を超える歴史が積み重ねられてきました。人の暮らしと自然環境を調和させた土木工事、人々の生活を豊かにする建築工事と持続可能な地域づくりのためのあらゆる場面で私たちの活躍するフィールドがあります。
そして上原建設のその歩みは、これからもずっと継続し、また新たな歴史を刻んでまいります。
どれほど高度な技術を擁しても、それが現実の生活の中で役立たなければ真の価値を生み出すことはできません。社員一人一人の技術の向上はもちろん、最新技術の取得、社内全体での共有、地域の生活者の実体を踏まえたプランニング、現場での臨機応変な対応力と常に「現場で活きる技術」を追求しています。また、それが一時的なものでなく修練を積み重ねたDNAとして会社全体に染み込んでいます。その取り組みは実績として、公共をはじめ数々機関からの表彰をいただいています。
自分の可能性を試したい、さらに自身を成長させたいと思っている、またそうしてきた先輩たちがたくさんいます。そんな先輩たちの適切な指導やアドバイスなど手厚いフォローがあるから、思いっきり挑戦することができます。またそれを会社として総合的にバックアップする、資格取得などに関する研修制度、補助制度などが整えられているので安心です。自分の夢に向かいチャレンジするあなたを応援する、先輩たち、会社の制度・社風が上原建設にはあります。
Nature & Living environment
地域で行われているボランティア活動への参加はもちろん、私たち独自での地域貢献活動も盛んです。例えば、エコアクション21(環境省)の認証・登録事業者、SDGsへの私たちとしての具体的な取り組みなどの持続可能な社会環境づくりを目指した活動や、地元群馬のスポーツ文化の発展を支える取り組みのザスパクサツ群馬アシストパートナーを2005年シーズンから継続しています。地域に根ざした地道な活動が私たちへの信頼をつくり、普段からのコミュニケーションが身近な存在として地域のみなさんの中に息づいています。地域にとって「頼れる会社」から「なくてはならない会社」となるように、また社員一人一人が地域を愛する心を実践できる場にもなっています。
自然災害に対する対策や復旧作業も大切な仕事です。特に復旧作業では災害によるライフラインのダメージを回復するために地元企業として、いち早く対応しています。被害によって生活に支障をきたした方々から復旧への感謝の言葉を直接いただけることは格別です。これも地元企業だからできる地域とのコミュニケーションがあるからこその喜びです。時には生活環境と自然環境がぶつかることも考えられますが、未来にとってどちらも大切なことです。私たちはどちらかを選ぶのではなく、双方にとってベストな方法を実行してきました。この課題に対する答えを常に考え続け、持続可能な社会を目指しての取組は社員一人一人のやりがいにもつながっています。